いえない
昨日お酒をがぶがぶ飲んだおかげで、今日は二日酔いで辛かった。
起きたらちゃんとベッドにいて、記憶が抜けていることに気付く。思い出せない。ああ、誰かが送ってくれたのね。
思い出せない空白で僕は何をしてたんだろう。怖くなってくる。お酒は怖い。こんなことはもうしないでおこうって前に決めたのになあ。またやっちゃったよ。進歩しないな。嫌われていないかな。
自分は仲が良いって思ってても、相手は案外そう思っていないって話あるじゃん?
かなり怖いんだけど、あれ。
僕もそんなに友達だと思われてないのかもな。そう思うとほんとにそんな気がしてくる。悪い癖だよね。
もちろん僕だってみんなに同じ話をしているわけじゃない。でも他人がそうしてるんだって思うとたまらなく哀しくなる。
周りの目を意識しすぎて、いよいよ友達まで疑うようになっちゃった。これは泣けてくる。哀しいなあ。すごく心に刺さる。僕はもう信用してないんだ。
心に硬い殻のようなものができていて、そのおかげで僕の中に入ってくるものごとが少なくなってる気がする。
不安はあるよ、でもそれを殻の外にだすことができない。いえない。
こんな僕を理解してもらいたい。それもだすことができない。何もできない。
言っても全部は伝わらないだろう。不完全な思いを不完全な言葉にのせて、いったい何が伝わるんだろうね。そしてその不完全さは面倒くさい。
そうやって僕は一人になっていくのかな。元気ではいるよ。でも哀しい。
追記
ココロが安定しない 安心できない 必要とされない そんな自覚
透き通った虚しさ 楽しさなんていらない、ただそばにいてほしいだけ ずっと。
そんな完全さがほしいのかも
内面の充足 欠けたココロ