やるせない
野球テレビで見てました。
今日は真面目なことを書こうと思います。あくまで僕的に真面目なんですけど。
最近のニュースで東日本大震災の津波で被災した――の判決あったと思うんですけど、それについてなんです。
まず、僕はどっちの言い分が正しいのかなんて決める資格もないし、たぶん語る権利さえもないんだと思う。でも自分がそうなったらってとこからは考えてもいいんだと思った。
何を書こうかもうわかんないんだけど、とにかくあのニュースを見るのがかなりきつかったことだけは確かなことだった。
地震も津波も分からないんだけど、一応あの災害はだれも予想できなかったことってことになってると思う。誰も予想できなかった。何メートルがくるって聞いたとしても、それがどんなものか予想もできなかった。でもなりふり構って逃げ出すわけにもいかなかったんだろう。誰も予想できなかったんだよね。だったら訴えることがどんな意味を持つことになるんだろう。責任の所在って嫌な言葉だよ
なんていうか、僕の中で訴えるってことが怒り恨み憎しみとかの感情がかなりこもってると思ってて、だからこそきついのかも知れないんだけど、誰かが誰かにこういった感情をぶつけることが、ただただ嫌なんだよね
訴えたってもう元には戻らないし、もう思い出したくない人だっていることだと思うし、みんなそんなことは分かりきってることなんだろうと思う。分かってるのになんでこんなことになってんのかな。分かりきっててもなおやらなければならないことだったんだろうか。その気持ちを考えるとかなりきつい。本当に何も言えなくなる。だから嫌なんだよね。ぼくはそんなこと知らなくていい
かなしいね。何も戻ってこないし、やるせなさしかないよ。でも放り出すわけにはいかないことがあって、それは僕には想像できないことで、だからこそなんにもいえない。
僕はあの人何考えてるんだろうって、考えるのが好きなんだろう。だからかな、今日ホームラン打たれたとき、カープファンはどんな気持ちだったのかなって思いながらテレビを見てた。
そんなこと分かるわけないか。他人の脳をハッキングしなきゃね。いつか、そんな未来も来るのかな。