これからの可能性を燃料に
今日もいい天気です。部屋の片付けも洗濯掃除もだいたいできました。
今は昨日買った無印良品のアロマディフューザーと共に書いています。
本は相変わらず村上春樹を読んでいて、今はねじまき鳥クロニクルを読み始めたところです。この本が1994年に発売されたと聞いて、同じ年のぼくとしては勝手な親近感があります。
最近はやることがあって学校以外に行かなきゃならない用事もあって、ぼぉっと考え事をする暇もありませんでした。でもそのおかげで、ポケモンGOで卵をいくつか孵化させることが出来ました。10kmの卵からは、ストライクが産まれました。あと、ニャース。
そんな予定もない午後の日曜日です。
ノルウェイの森で「静かで平和で孤独な日曜日」といったワタナベくんと同じですね。
今週忙しかったからなのか、今日はぼぉっと出来ます。
無気力とまではいかないけれど、それに近い気持ちです。
そんなとき僕が考えているのは、これから起こる出来事について想像することなんです。
ずっと今日みたいな晴れた日に、掃除と洗濯をして簡単なお昼ご飯を作って洗って取り込んで畳んで昼寝してお水とたばこを少しと、それからオレンジの香りと共に本を読んでいたいなあと思う。
もちろんこんな生活は長くは続かないことも分かってる。地球は日々回転しているし、季節も移ろうわけだし。
だからぼくなりに、少しずつ物事を進めている。
でも、地球が回っていることを思って、ぼくがいつも頑張れるわけじゃない。
そんなときに、これからのことを想像するんです。
予行練習という妄想をする、って言い方すればいいのかな?
私事なんですが、もうすぐ誕生日があって、おそらく誰かが何かしらの形でお祝いしてくれるとおもうんです。そんなときに備えて、ぼくはお返しのものを用意するんです。
「誕生日どんなものをプレゼントしようかな」って考えてくれているあの子たちへのお返しとして、ぼくも今から「どんなお返しのプレゼントと言葉を贈ろうかな」って考えるんです。
そんな妄想(?)をしていると、不思議と今頑張るための力が湧いてくるんです。
他にも今度会ったらあの話をしようとか、あそこのお店にもう一回誘ってみようとか。
こんな妄想(?)だけで元気が湧いちゃうだなんて、単純な回路だなと思います。
はあちゅうという方だっけな、以前に、わたしたちは半径5メートルの世界で生きているって言ってたと思うんですが、ぼくはこの言葉が何故か耳に残ったんですよね。
個人的な共感として。
その半径5メートルの世界で感じている、些細なぼくの悩みなんて本当にちいさなことですよね。解決してくれるのも、慰めてくれるのも、喜んでくれることも、同情されることも、お祝いしてくれるのも、救ってくれるのも、そのぼくの半径5メートルの世界にいる人やものなんだな。広いけど狭い世界。
そう考えると、ぼくももっと周りにいてくれる人やものを大切にしなくちゃなあと思います。
今までいろいろとぼくの面倒ごとに巻き込んだと思うけど、ぼくはそれにどれだけ恩を返せたんだろう。ぼくらはビジネスの世界だけで生きてるわけじゃないから、返そうだなんて思わなくていいっていってくれるのかな?思い出してくれるのは、楽しかった共有体験だけかな?2回生のころをちょっとした昔話として話せるなんて、時間が経つのは本当に早いね。
いずれにせよ、また会って話せることを楽しみにしています。
話がどんどん変わっちゃいましたね。この文章は誰に向けて書いてるんだろう。まあ外向きでないことだけは確かなことだとは思うけど。
今日はもうおしまい。明日からに向けて過ごそう。